ニチハの「金具推奨」も、基本的には当然金具施工になります。(縦張り釘打ち施工が許されている材料に対し、「推奨」となっています。K社の場合、セラディール16等は、釘打ち施工可能。)どのメーカー品においても、張り仕舞い部分や、開口部の上下端は釘打ちでの処置となります。記載の違いは、K社は、一時期金具施工品にも拘らず、「釘打ち施工可能」としていた時期が有り、莫大なクレームに繋がったケースがあり、それを防ぐ為と、その名残で「金具留め」という記載がされているに過ぎません。更に、使用される留め金具は、当然ですが、メーカー品を使用しないと、メーカー保証その他を受けることが出来ませんので、注意が必要です。また、縦張り施工においても、金具施工の方法が有りますので、そちらを選ばれるべきかと思います。2社で迷われているのであれば、ニチハを推奨します。その理由は、基材の違いで、施主側の確認方法としては「耐火等級」の違いで見る事が出来ます。同等16mm品において、一方は「3等級」。もう一方は「4等級」。数字の大きい方が優れていると言えます。
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